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研究開発項目③

miRNA診断マーカーとmiRNA検査/診断技術の開発
(国立がん研究センター、国立長寿医療研究センター、東レ株式会社、
共同実施先:国立大学法人九州大学、国立大学法人群馬大学、国立大学法人大阪大学、公立大学法人大阪市立大学、学校法人東京医科大学、国立大学法人東京医科歯科大学、国立大学法人広島大学、国立大学法人名古屋大学)

データベースに格納された臨床情報とmiRNA発現プロファイルを統合的に解析し、miRNA診断マーカーを同定するとともに、複数の疾患の間での特異性を得るため複数マーカーを組み合わせた診断用アルゴリズムを作成します。
 
更に、この診断用アルゴリズムの検証をおこなうため、共同実施先の複数の臨床機関から提供される検体を用いて検証するとともに、診断用miRNAマーカーを広く普及させるため、それが疾患や病態と関連するメカニズムの解明を行い、診断マーカーとしての信頼度を高めます。

また、血液等の体液中のmiRNAを分離・抽出し、検出するためのデバイスの研究開発も合わせて実施します。
 
具体的な実施項目は下記の通りです。
(A ) miRNA診断マーカーの同定と診断アルゴリズムの開発
データベースに格納された検討対象の疾患ごとの臨床情報とmiRNA発現プロファイルを統合的に解析し、miRNA診断マーカーをするとともに、複数のバイオインフォマティックス技術を用いて、複数マーカーを組み合わせた診断用アルゴリズムを作成します。
 
(B) 診断アルゴリズムの多施設臨床検体による検証
上記の項目(A)で得られた診断アルゴリズムを、NCCまたはNCGGのバイオバンクから提供された検体によって評価するとともに、共同実施先等の複数の臨床機関から提供される検体(それぞれ数十検体以上)を用いて検証を実施します。
 
(C) 各種オミクスデータとの連結によるマーカー検証
各疾患(がん、アルツハイマー病等の認知症)に対して得られたmiRNA診断マーカーについて、当該miRNAの疾患における機能や生成機序を検討し、診断マーカーとしての情報と理解を深め、信頼度を高めます。
 
(D ) 選択された診断用miRNAマーカーの機能検証
発見されたmiRNA診断マーカーに関して、当該のmiRNAの疾患における機能を検討し、がんを引き起こすoncomiRとしての役割の可能性や、当該miRNAがターゲットとする遺伝子・タンパク質の同定、また当該miRNAの発現制御機構(エピジェノミクス等)を解明することにより、診断マーカーとしての信頼度を高めます。
 
(E ) miRNA検出のための基礎技術開発
血液等の体液中のmiRNAを分離・抽出し、検出するためのデバイスを開発します。具体的には、血液等の細胞成分を含む体液からエクソソーム・miRNAを分離するマイクロピラー、エクソソーム・miRNAを補足・抽出するナノワイヤ、miRNAの識別・検出するナノポアチャネルの要素技術を開発し、同時に多検体から自動的に体液中のmiRNAの抽出・検出を達成する技術を開発します。

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