この記事ではドコモ光からソネット光への乗り換えにかかる料金や切り替えの手順を、分かりやすくまとめています。
ドコモ光からソネット光に転用する時の注意点もご紹介!
この記事を読むことでドコモ光からソネット光への乗り換えも不安なく進められますよ。
Contents
まずはドコモ光とソネット光の速度や月額料金などを比較!
ドコモ光 | ソネット光 | |
---|---|---|
事業者 | NTT | So-net |
回線網 | 光コラボ | 光コラボ |
最大通信速度 | 1Gbps | 1Gbps |
マンション月額料金 | 4,400円(税込) | 4,928円(税込) |
戸建て月額料金 | 5,720円(税込) | 6,138円(税込) |
マンション新規工事費 | 16,500円(税込) | 26,400円(税込) |
戸建て新規工事費 | 19,800円(税込) | 26,400円(税込) |
スマホセット割 | 最大1,100円引き/月 | 最大1,100円引き/月 |
提供エリア | 全国 | 全国 |
訪問サポート | あり(無料) | あり(無料) |
契約期間 | 2年 | 3年 |
お得な申し込み先 | >>こちらをタップ | >>こちらをタップ |
コモ光とソネット光について、このサイトで11項目ごとに比較した結果をまとめました。
月額料金や新規工事費・契約期間などを重視したい場合は、ドコモ光からの乗り換えはあまりおすすめできません。
一方auスマホを利用していてスマホ割を活用したい場合はソネット光に乗り換えても良いでしょう!
ドコモ光とソネット光のどちらが良いかは詳しい比較記事を用意していますので、合わせて読んでみて下さいね。

ドコモ光からソネット光に乗り換える時の諸費用はどれぐらいかかるのか?
次の章では4つの主な費用についてまとめていきます。
ドコモ光からソネット光への乗り換えで発生する費用4種を紹介!
項目 | 金額 |
---|---|
ドコモ光の解約金 |
|
乗り換え事務手数料 | 3,300円(税込) |
ドコモ光工事費の残額 |
|
ソネット光の初期費用 | 26,400円(税込) |
ドコモ光からソネット光に乗り換える時の費用を表にまとめました。
主な費用はドコモ光の解約金や工事費の残額、乗り換え時の事務手数料などとなっています。
ここからは4つの費用について詳しく説明していきますので、申込みをする前にチェックしておきましょう!
費用①:ドコモ光の解約金
マンション | 戸建て | |
---|---|---|
ドコモ光の解約金 |
8,800円(税込)
|
14,300円(税込)
|
ドコモ光を解約する時に注意するのは、解約の時期です。
ドコモ光は2年契約なので、契約更新月以外で解約すると解約金がかかってしまうんですね。
更新月は24~26ヶ月目の3ヶ月間なのですが、それ以外での解約にはお金がかかるんです。
解約金はマンションと戸建ての契約タイプで料金が変わります。
マンションタイプは8,800円(税込)、戸建てタイプだと14,300円(税込)の解約金を支払う必要があります。
もし解約金を払いたくない人は、更新月の間に解約すると良いでしょう。
更新月がいつか分からない人は、ドコモのマイページか電話で聞いてみましょう!
引っ越しの場合は時期の調整が難しいかもしれませんが、自分で解約時期を選べるならできるだけお得な時期を選んで下さいね。
費用②:乗り換え事務手数料
金額 | |
---|---|
乗り換え事務手数料 |
3,300円(税込)
|
ドコモ光からソネット光に乗り換える時は、初期費用として事務手数料がかかります。
事務手数料はマンションタイプでも戸建てタイプでも料金は変わりません。
ソネット光の事務手数料は3,300円(税込)なので、あらかじめ費用がかかることを知っておくと安心ですね。
費用③:ドコモ光工事費の残金
金額 | |
---|---|
ドコモ光工事費の残金 |
|
ドコモ光を解約すると、工事費残金の支払いが必要です。
工事費はドコモ光を開設する時に発生するのですが、多くの人は分割払いにしているんですね。
ドコモ光の工事費はマンションと戸建てで変わりますが、上の表のようにマンションは16,500円(税込)、戸建てが19,800円(税込)となっています。
分割で支払っていてまだ残金が残っている場合は、ドコモ光の解約時に一括請求となりますよ。
ドコモ光の開設工事を一括払いにしている人は、残金が無いので関係ありません。
費用④:ソネット光契約の初期費用
金額 | |
---|---|
ソネット光の初期費用 | 26,400円(税込) |
ドコモ光からソネット光に乗り換える時、新規契約の場合は初期費用として工事費が必要です。
ソネット光の工事費は、マンションタイプも戸建てタイプも26,400円(税込)となっていますよ。
マンション・戸建てのどちらのタイプでも、36回の支払いを完了することで、工事費をなくすことができます。
ソネット光は年契約ですので、ちょうど36回払いで無料になるんですね。
また、キャンペーン内容によっては回線工事費を無料にできる場合もありますよ。
ドコモ光からソネット光に乗り換える場合、事業者変更をしている場合は工事費が必要ありません。
事業者変更だと同じ回線を使えるので、工事費がかからないんですね。
ドコモ光からソネット光への乗り換えの流れを7ステップで解説!
続いてドコモ光からソネット光への乗り換えの流れを分かりやすく紹介していきます。
7つのステップに分けて説明していきますので、順番にチェックしておきましょう!
ステップ①:ソネット光に申し込みをする

まずはソネット光の申込みをしましょう。
ソネット光への申込みは、公式サイトや電話、各代理店を経由して申し込むことができますよ。
代理店の違いはキャンペーンやサポートで差があります。
ソネット光プラスの契約で、最大60,000円ものキャッシュバックができる可能性もあるんですよ!
開通工事費やWi-Fiルーターのレンタル用が無料になったり、開通するまで使えるWi-Fiレンタルも無料になるなど、特典が多いんですね。
キャンペーン付きの申込みはWEBから簡単に行うことができますよ。
申込画面では名前や住所などを記載しましょう。
後から確認の連絡が来るようになっています。
ステップ②:ソネット光の工事日を決める

ソネット光の申込みが終わったら工事日を決めましょう。
新規申し込みの場合回線の工事が行われますよ。
プロバイダもしくは回線事業者から工事日の日程調整の連絡が来るはずです。
宅内工事もありますので、工事日当日は立ち会いが必要なことを知っておきましょう。
工事には30分~1時間ほどかかるので、時間に余裕のある日を選ぶと良いですね。
ステップ③:ドコモ光の解約手続きを行う
連絡先 | 解約手続きの可否 |
---|---|
プロバイダ | 可能 |
ドコモ光公式サイト | 不可 |
ドコモショップ | 可能 |
続いてドコモ光の解約手続きをしましょう。
ドコモ光の解約は契約しているプロバイダもしくはドコモショップで行います。
解約はWEBではなく電話で手続きが進められますので、時間のある時に連絡しておきましょう。
また、引っ越しシーズンなどは多くの人の解約が集中します。
電話が込み合う可能性もあるので、解約したい時期より早めの連絡をしておくと良いですね。
ドコモの解約はドコモインフォメーションセンターに問い合わせましょう。
ドコモユーザーなら局番なしの151番で無料で電話することができます。
一般電話の場合は0120-800-000に連絡しましょう。
ステップ④:ソネット光の開通工事が行われる
注意点 | |
---|---|
ソネット光の開通工事 | ・立ち会いが必要 ・事業者変更の場合は必要なし |
工事日が来たらソネット光の開通工事が行われます。
開通工事は、光コンセントの設置や光ファイバーケーブルの引き込みが行われます。
要するに家の中に入っての作業があるので、必ず立ち会いが必要なんですね。
工事自体は30分~1時間ほどですが、トラブルがあった場合はそれ以上に伸びる可能性もあります。
ソネット光の開通工事が行われる日は、余裕を持った予定を組んでおくと良いでしょう。
また、ドコモ光からソネット光へ事業者変更で乗り換えをする場合は、回線工事は必要ありません。
ドコモ光の光回線をそのまま利用することができるので、工事の時間がかからないんですよ。
ステップ⑤:ルーターの初期設定を行いソネット光に接続する

ソネット光の回線工事が終わったら、ネット接続が行なえます。
まずはルーターの初期設定を行いましょう!
ドコモ光でレンタルのルーターを使っていた場合は、ソネット光に乗り換えた時にルーターも変わります。
各種設定を行う必要がありますが、どうしてもわからない場合はサポートを利用すると良いでしょう。
ソネット光では無料の訪問サポートを行っています。
インターネット接続設定や無線LANルーターの設定をしてくれるので、是非利用してみると良いですね。
詳しい訪問サポート内容については、ソネット光の公式サイトで確認してみて下さい。
ステップ⑥:ドコモ光の撤去工事が行われる
費用 | 所要時間 | |
---|---|---|
開通工事 |
|
30分~1時間程度 |
撤去工事工事 | 無料 | 30分~1時間程度 |
ソネット光がインターネットに繋がったら、ドコモ光の撤去工事をしましょう。
撤去工事にはお金はかかりません。
時間は30分から1時間ほどですが、工事の種類によっては立ち会いが必要です。
撤去工事には派遣工事と無派遣工事に分かれていて、派遣工事は家の中での作業が発生するんです。
よって派遣工事だと立会人が必要なんですね。
また、撤去工事は戸建ての賃貸物件や集合住宅で戸建てタイプを契約している場合になりますよ。
ステップ⑦:ドコモ光のレンタル機器などを返却する
レンタル機器の内容 | |
---|---|
ドコモ光のレンタル機器 |
|
ドコモ光の撤去工事後はレンタル機器を返却しましょう。
ドコモ光の契約時に、NTTからONUもしくはHGWという機器を、プロバイダから無線LANルーターをレンタルしている可能性があります。
プロバイダの無線LANルーターは、自分で用意した人は返却するものはありませんよ。
レンタル機器の返却は忘れてしまうと継続的に料金がかかります。
また、違反金がかかる場合もあるので、必ず返却して下さいね。
機器の返却は郵送で行われます。
解約時に返却キットを用意してくれる場合もあるので、面倒に思わずに郵送しておきましょう。
また、ドコモ光の回線工事を行った場合は、NTTからレンタルしたONUもしくはHGWを回収してくれますよ。
ドコモ光からソネット光への転用時の5つの注意点
ドコモ光からソネット光に乗り換えた場合、良いこともあるのですた注意点もあるんです。
特にドコモ光のオプションサービスを使っている人は確認しておきましょう。
ドコモスマホ割やドコモ光電話など、オプションで使用しているものも同時解約となってしまいます。
ここからはドコモ光からソネット光に転用する時の5つの注意点をまとめていきますね。
注意点①:ドコモ光のスマホ割が使えなくなる
サービス名スマホ割の対象ソネット光auドコモ光docomo
ドコモ光の契約時にスマホ割を利用している人は注意が必要です。
ドコモ光を解約した時点で、スマホ割も適用されなくなるんですね‥。
ドコモのスマホ割は月額料金の割引なので、毎月のスマホ代が上がってしまうんです。
もし家族でドコモのスマホ割を利用していた場合、かなり大きい金額がプラスされることになります。
ネット回線とスマホ割を同時に利用している人は、乗り換え時に注意するポイントでしょう。
ソネット光にもスマホ割はありますが、auのスマホを使用している人が対象です。
逆にauユーザーの人はスマホ割を利用できる可能性がありますよ。
注意点②:ドコモ光電話が使えなくなる
サービス名 | 固定電話名称 |
---|---|
ソネット光 | ソネット光電話 |
ドコモ光 | ドコモ光電話 |
ドコモ光からソネット光に乗り換えると、ドコモ光電話は使用できません。
ドコモ光の解約時に一緒に電話も解約されてしまうんですね。
ソネット光にもソネット光電話が用意されていますので、そちらに乗り換えても良いでしょう。
NTT一般加入電話番号を持っている場合は、そのままの電話番号を使用することができますよ。
ただしドコモ光の契約時に電話番号を取得した場合は、その電話番号は使えません。
ソネット光電話は月額基本料550円~となっています。
国内通話は3分9円~とかなりお得になるので検討してみると良いですね。
注意点③:ドコモ光のオプションサービスが使えなくなる
ドコモ光のオプションサービス | 解約後の使用 |
---|---|
スカパー! | 使用不可 |
ドコモ光電話 | 使用不可 |
ひかりTV for docomo | 使用不可 |
ドコモ光テレビオプション | 使用不可 |
ドコモ光からソネット光に乗り換えると、ドコモ光で契約していたオプションサービスも解約されます。
上の項目でも説明したドコモ光やスマホ割の他にも、ドコモ光テレビやスカパー!なども利用できなくなるんですね。
ただ、ソネット光にもドコモ光と同じようなオプションが揃っています。
ソネット光テレビ、スカパー!もありますよ。
ソネット光テレビはアンテナ不要・専用端末も不要なので利用しやすいのが特徴です。
専門チャンネルを楽しみたい人は、検討してみると良いでしょう。
注意点④:解約金がかかる場合がある
マンション | 戸建て | |
---|---|---|
ドコモ光の解約金 |
8,800円(税込)
|
14,300円(税込)
|
ドコモ光を解約する時期によっては、解約金がかかります。
解約金の項目でも説明したのですが、契約更新月の3ヶ月間以外で解約するとお金がかかるんですね。
違約金の支払いをしたくない人は、契約更新付きでのドコモ光の解約を狙いましょう。
ドコモ光は2年契約なので24ヶ月・25ヶ月・26ヶ月目が更新付きになりますよ。
自分のドコモ光の更新月を忘れてしまった人は、WEBのドコモマイページか電話で聞いてみて下さいね。
注意点⑤:プロバイダのメールアドレスが使えなくなる
サービス名 | プロバイダ |
---|---|
ソネット光 | ソネット |
ドコモ光を解約すると、プロバイダから提供されていたメールアドレスも使えなくなってしまいます。
メールアドレスを変えたくない人は、ドコモ光で利用していたプロバイダを継続して使用することで可能となりますよ。
ドコモ光で使っていたプロバイダがソネット光でも対応していることが条件です。
また、ドコモ光からソネット光へのコース変更手続きも必要なんですね。
ドコモ光で利用していたプロバイダがソネット光に対応していない場合は、使っているメールアドレスは使用できません。
ソネット光で契約した新しいプロバイダのメールアドレスがあれば、そちらを使用しましょう。
ドコモ光からソネット光への乗り換えについてまとめ
- ドコモ光の解約には違約金が発生する場合がある
- ソネット光への工事費は必要ない場合もある
- ドコモスマホ割は使用できなくなる
- Wi-Fiの再接続が必要
- ドコモ光のオプションが使えなくなる
この記事ではドコモ光からソネット光の乗り換えについて、上のような内容を紹介しました!
ドコモ光を解約すると、時期や条件によっては解約金がかかりますので注意しておきましょう。
ネット回線の乗り換えは分かりにくい部分もありますので、この記事を参考にしてみて下さいね。